個人レッスンだからできる。ひとりひとりに寄り添ったピアノ指導。 音楽を通じて、ひとりひとりの人生がより豊かになるように。 それがたんぽぽピアノ教室の目標であり、願いです。

たんぽぽピアノ教室では、講師と生徒がマンツーマンでピアノレッスンを行います。だから、グループレッスンでは対応できない生徒さんおひとりおひとりの声にしっかり耳を傾け、全ての生徒さんにオリジナルのレッスンを行います。

たんぽぽピアノ教室からのお知らせ

2024年2月20日
ピアノは、押せば音が鳴る楽器🎹

発表会も終わり、生徒さんの練習もいつもの教本に戻りました。今回の発表会は今までで一番聞きごたえのある発表会でした。小さな生徒さんから高校生まで、年齢層の厚さに加え、ポピュラー音楽からクラッシック音楽まで仕上がりも上々🎵たくさんのお褒めの言葉をいただきました。ピアノは、習わなくても音は出せますが、「音色」となると話は別です!小さな生徒さんは、まずいい手の形で基本の打鍵で弾けるように。それから、手首や腕を使って理想の音色が出せるように勉強します。私はピアノ教室を始めた時から、生徒さんに弾いて聞かせてあげられる指導者でいたいと思っています。丸い音、柔らかい音、キラキラした音。同じ鍵盤でもイメージを膨らませる事で音が変わります。イメージした音色が出せるようになるまでには、長い時間が必要ですが、そこまで辿り着いてピアノの楽しさを実感してもらいたいと願いレッスンをしています。

音を感じて、イメージした音色を表現しようと演奏する生徒さんの横顔、表情を見ている時、とても幸せな気持ちになります。『ピアノからはこんな音が出せるんだよ。』『ピアノには、こんなに素敵な曲がたくさんあるんだよ。』と言う事を、これからも伝えていきたい。

 

幾つになっても、まだまだ、弾きたい曲がありすぎて何から手つけよう🎼、と嬉しい悩み。さぁ、私も練習、練習🎶

 

2023年8月28日
何のためにピアノを習うのか🎹

ご兄弟で習われている生徒さんのお母様からとても嬉しいお言葉をいただきました。

『〇〇が、最近毎日ピアノを弾いています。昼も夜も、こんな姿は今まで見た事ないです。それにつられて〇〇も練習しています。

弾きたい曲を探している姿がとても楽しそうで、とても嬉しいです。

先生、本当にありがとうございます。』と。

 

ピアノは弾けるから楽しい。そのためには家での練習がどうしても必要だと指導しています。でも練習が好きな子供さんは少ないでしょう。真面目な子供さんは、自分を追い込みすぎてしまう事もあるかもしれません。

そんな時は、ゲームをしたり息抜きの仕方を相談して決めて。とにかく続けられる事を最優先に考えています。

 

この生徒さんも、一度は「辞める・・」と言う結論を出した事もありました。そこを乗り越えて、レッスンを続けて、今があります。そんな時があったからこそ、ピアノとこんな風に向き合えるようになってくれた事がとても嬉しく、

小さい頃からの出来事を懐かしく思い出してしまいました。

 

どのタイミングでスイッチが入るのか、楽しんで弾けるようになるのか、こればっかりは生徒さんによってわかりません。長い年月をかけて習得する物は、辛かった事楽しかった事。これまでの出来事全てが宝物のように感じます。

将来の夢も決まったようです。幸せな時、悲しい時。勉強や仕事の息抜きに。これから先もずっとピアノが〇〇君のそばにありますように。』


2023年1月12日
七転び八起き🐇🍀

発表会も終わり、少しだけ落ち着いた毎日となりました。発表会では、『あと少しで仕上がる!』という時に、体調を崩してお休みする生徒さんが増え、本番で楽譜を見て演奏する生徒さんも多かったです。『エリーゼのために』『金平糖の踊り』『ツバメ』『群青』とそれぞれが好きな曲を、大変な状況でしたが精一杯演奏してくれました。
極度の緊張から楽譜を広げきれないまま演奏を始めてしまった生徒さんがいました。最後まで弾き終えたけれど、本人にとっては満足な演奏ではなく。
自分が大好きな曲を一年かけて仕上げ、今回の発表会で区切りをつけてピアノを卒業するつもりなのかな?とも思ったりしていました。でも、発表会を終えてから一回目のレッスンの後、ご家族から『レッスン前は元気がなかったけど、レッスンを終えて帰ってきたら本人が、ピアノを続けて、来年もう一度同じ曲を発表会で弾く!と言っています。』と話がありました。とても嬉しかったです。発表会で弾いたから終わりではなく、自分が納得できるまでとことん弾く。なんて素晴らしいんだろうと、感激しました。
ピアノだけでなく何事も、うまくいったり、そうでなかったりする時がありますが、どちらにせよ、努力した時間は宝物です。うまくいかなかったら、何度でもやり直しが出来ます。結果にどう向き合うか。きっとこの生徒さんの過ごす一年は、これからの人生の大きな糧になるだろうと楽しみにしています。


2021年9月30日
心地よい笑い声♡

ピアノ を習い始めて3年目の生徒さんがいます。力強い音で元気な演奏が得意です。
8分音符♪のリズムでつまづく時があり、一緒に部分練習を繰り返し、そう、何度も繰り返して、それでも思うように弾けない時に『うふっ』『あはっ』など、その場の空気がとても柔らかくなる笑い声を出します。
一生懸命!すぎるこちらの気持ちも湯気が立ちそう!になる空気も、その笑い声でリセット。一緒にもらい笑いをしてしまいます。
それがとても気持ち良く、生徒を追い詰めすぎず、笑ってくれた事で、こちらも救われた思いになる、不思議でとても心地よい笑い声です。
ため息をつくでもなく、涙を流す訳でもなく、同じ状況でも、一緒にいる人を巻き込んで、楽な気持ちに出来る天性のもの?か、身につけたもの?なのか。
どちらにせよ、とても羨ましく思います。
きっと素敵な女性になるんだろうなぁ、と楽しみにしています♪


2021年6月21日
子供の習い事への関わり方♪

一年生からピアノを習い始めた生徒さんがいます。暫く経って教室まで送って来てくださった時にお家の方から、 「わからない😭と家で大泣きで、親もわからず困ってしまった。」とお話しがありました。
また、暫くしてお迎えの時にお家の方から「先生、ポジションて何ですか?ポジションが分からないって大泣きして大騒ぎで」とお話しがありました。翌週がお休みという時には電話をくださって、「分からない事があってさすがに来週もお休みで困るので」と。
そんな事を積み重ね、今では三年生。振り返れば、習い事で分からない事がある時に、泣くほどに困ると思ってくれる生徒さんがいたかな?と。また、子供が分からなくて困っている事に、「先生にちゃんと聞いてきなさい」「自分で何とかしないとね」というお家はあっても、子供の分からない事を親が一緒になってここまで考えてくれるお家があったかな?と考えさせられました。
今では前のような事もなくなり、初見で強弱、ペダル、と習った事を積極的に表現してレッスンを楽しく進めています。お家の方からも「最近、凄く上手になった!と、聞いていて感じます。」と嬉しいお話しが。

関わり方というと、一緒に発表会をさせて頂いている先生の生徒さんで、発表会を終える毎にファンが増え、高校三年生の発表会でショパンの革命のエチュードを演奏して、多くの人に惜しまれながらピアノを卒業した生徒さんがいます。4歳でピアノを始めてから卒業するまで、その生徒さんのレッスンには、いつもお母様が一緒にいらしたそうです。
それぞれのご家庭の方針もあるとは思いますが、習い始めの頃には特にご家族の方の関わり方がとても大切だなぁと勉強をさせていただきました。

分からない事を一緒に考えて「ちょっと聞かせて♪」「弾いてみて♪」お家の方のそんな一言に子供は喜んでピアノに向かうのかもしれません。


2020年12月25日
笑顔で締めくくり2020♪

生徒の皆さん、保護者の皆様のご理解、ご協力のもと発表会を無事に終了することが出来ました。
今年は、レッスンをお休みにしたり、イベントの中止も相次ぎ、ギリギリまで開催を迷いましたが、曲を仕上げるために、一生懸命努力して練習に励んだ時間。本番前の心臓が飛び出るのでは、と思うほどのドキドキした緊張感。そして弾き終わり、自分の成果を受け入れる経験。どれも発表会という機会がなければ得る事が出来ないものでした。
オンライン配信が当たり前になりつつある中、生徒の皆さんの成長とホールの空気を肌で感じ、家族みんなで音楽を楽しみ、終わったあとの笑顔を見ると・・・感慨深いものがあり。開催して良かったと、いつもと同じでなかった分、忘れがたい発表会になりました。
みんなの笑顔が、いつまでも頭にうかび、温かい気持ちで終わる事ご出来た2020年でした。感謝。


2020年6月18日
うれしい便り♬

コロナウィルスの感染状況に応じて教室をお休みにしました。
もう少しで再開するという時に生徒さんから手紙が届きました。
暑中見舞いなど季節のお便りは今までもいただいていたのですが、その手紙には・・・
『るみせんせい、ながいあいだあえなかったけど、あともうすこしであえるね。ピアノもがんばってるよ。がっこうもたのしいよ』と。
その時の気持ちと言ったら、ラブレター💌を貰ったような。本当に嬉しかった‼
決していい先生ではなく、その度に反省して、次はこうしようと修正するようにして。
でも、こんなご褒美を貰える仕事が出来て、幸せだなぁと改めて思わせていただけた出来事でした。ありがとう♪

生徒さん募集について、月曜日の16時〜16時30分の1枠が空いております。
お子様の場合は、ご本人のお気持ちをご確認の上、お問い合わせくださいますようお願い致します。ピアノを習ってみたいという方とのご縁がありましたら幸いです。


2020年1月29日
思うことの大切さ♪

新しい年になり一ヶ月が過ぎようとしています。
12月に発表会が終わり、のんびりお正月を過ごした生徒さんと冬休み中も練習をしっかり続けた生徒さんに分かれました。
毎日、少しの時間でもピアノに向かう時間を作るという本人の気持ちが、とても大切な事は言うまでもありません。発表会の後に、次はもっと難しい曲を弾きたいとかもっと長い曲を弾きたいと、何か思った生徒さんは、練習を続けられたように思います。
『自分の思いがある』という事は、とても大切な事だと改めて思います。
何か感じでもらえるようなレッスンや発表会を続ける事、生徒さん自身が自らピアノに向かう気持ちになるようにこれからも工夫をしていきたいと思います。

生徒さん募集について、ただ今15時以降のお時間はいっぱいとなっております。今後、レッスン枠の空きが出るようでしたら、改めてご連絡致します。ご了承下さい。


2019年12月23日
一年の締めくくりとヒット賞♪

ホームページの更新もなかなか出来ない一年でした。
駆け足で走り、息つく間もなく、今も走り続けているという思いです。
そんな一年でしたので、レッスンが終わった後に『あぁ、あそこは、こうすれば良かったな』とか『もっとゆっくり、話を聞いてあげれば良かった』と反省する事がとても多かったです。
そんな中、大爆笑させてもらったレッスンが。『タイ』を教える時、赤いペンで魚の鯛の絵を書いて説明しています。絵だけでなく、カタカナで『タイ』と書いて教えます。
翌週、『これは、何ていうんだっけ?』と聞くと、しばらく真面目な顔で考えて・・・。返ってきた答えがなんと『マグロ!』これには、参りました。
涙が出るほど笑わせていただきました。『タイ』って書いてあるけど・・・と言うと『カタカナ、まだ読めないしマグロの方が似てる!』と。『そうか、まだ読めなかったか。ごめんね。』ともう一度説明しましたが、この事を思い出すと今でも笑ってしまいます。
今年の『ヒット賞♪』です。来年はどんな一年になって、どんなヒット賞に出会えるかなぁ・・・楽しみです。


2019年03月05日
生徒さん募集についてのお知らせ♪

新しい年になったと思ったら、もう3月になっていました。
早めに連絡をと思いつつ、こんなに遅くなってしまいました。
生徒さん募集について、申し訳ないのですが、 レッスンの出来る枠が少なくなり、少ない枠の中で、お時間が合う方のみの受付となります。
また、19時以降のレッスンは見合わせております。
連絡をしていただいても、お時間の合わない方は申し訳ございません。
ご了承ください。
以上、ご理解いただきお問い合わせのほど、よろしくお願い致します。


2018年12月25日
チャレンジすることと、成長♪♬

発表会が終わり初めてのレッスン。
みんなに感想を書いて持って来て貰いました!少しだけ紹介させていただきます。

年長さんの女の子。『人がいっぱいいて、緊張した。みんなが見てくれたから、嬉しかったです。』発表会前の練習では、発表会に出たいのと、緊張するのとで、自分の気持ちと闘って、涙を流しながらレッスンした生徒さんです。
それが、「次の発表会ははいつ?早く出たい!」と大きな変化が。
レッスン中も、時々眠くなったりしますが、この日は眠気がきても頑張って最後までレッスン出来ました。

小学一年生の男の子。『うまく間違えないで弾けて良かった。中学生のお兄さんみたいに弾きたい。強い音、弱い音が弾けて良かった。』
中学生と書いてありましたが、本当は高校生。
じゃあ、高校生まで続けないとね。というと「うん。頑張って上手くなりたい。」と。
レッスンに集中して、私の話を真剣に聞く顔に、目標が出来た事で、やる気になって
くれたな〜と嬉しく思いました。
しかも、「お正月休みもいらない。ピアノに来たい。」なんて、嬉しい事を言ってくれて。
今年の発表会は、出れない生徒さんも多かったですが、出ると決意をした生徒さん達は、間違いなく成長してくれたと感じます。

「もう次は出ない・・」という生徒さんもいなくてひと安心。
次の発表会に向けて、課題も多いですが、こんなにも成長を感じる事が出来るなら、私も「すぐにまた、発表会をやりたい!」という気持ちになります♪
新しいことにチャレンジすることは、勇気がいりますが、チャレンジした人にしか得られないことも沢山あります。
今回の発表会が、そんな機会になる事が出来て、本当に良かったです。
次は、もっといい発表会にするぞー!

2018年11月28日
江口文子先生と考えよう ピアノの先生の『自分育て』♬

『時には栄養をあげて、もっと仕事が楽しくなるように、自分育てをしてみましょう。』
このメッセージに惹かれ、神楽坂で行われた講座に参加しました。
どんな内容になるのかな?ドキドキしていると廊下で先生とバッタリ。
ご挨拶と少しだけお話をさせていただくと、温かいお人柄がすぐに伝わってきました。
講座は、まだ発売前という先生の『ピアノ フリー ステップ』という教材を使って進められ、バイエルの中の一曲をピアノ、ソプラノリコーダー、アルトリコーダーでのアンサンブルで聴いたり、この曲の右手の連打、演奏者にどのようにアドヴァイスしますか?との問いに考え、その答えから音の感じ方に話しが発展していきます。
その合間に、ご自身の指導経験、忘れられない生徒さんとのレッスンなどのお話に親近感が湧き、ますます先生の魅力にはまっていきます。
音楽の感じ方、伝え方など専門的な事はもちろんですが、世界を股にかけて活躍されている先生にもかかわらず、そのお人柄、指導者としての人間的な魅力の大切さをあらためて実感させられました。
仕事に、生徒さんたちに真剣に向き合うこと、人柄を磨くこと、今回の先生との出会いを大切に、自分に出来る事から取り組みたいと思います。
頑張ろう!!

2018年10月31日
音符すごろく♬

5歳のKちゃんは家が遠く、教室に来るまでに、車の中で眠くなってしまいます。
駐車場からなかなか中に入って来ないな〜と思っていると、「ねむ~い…」と言ってなかなかお母さんから離れられません。そこで、音符すごろくの出番です!ムジカノーヴァの付録にあった音符すごろくを出して、上野に行った時に買っておいた、1の目がパンダのサイコロを見せて…。やった!目が輝いてきました!!
そこからは、とてもいいペースで、楽しくレッスンが出来ました。翌週…「お願いします!」と元気な声が。目もぱっちりです。
今日は、何しようか?と聞くとやっぱり、「音符すごろく♪」とのこと。お母さんからも「これを楽しみにしていたんだよね。」とお話しが。リズム・うたう・楽典・弾く…と進んでゴール!やったね!と言うと、なんと「もう一回!!」とKちゃん…。嬉しいけどまた、今度ね。
来週も楽しみに来てくれるといいな。

2018年09月21日
やる気スイッチ♪

10人十色といわれたのが、今では一人十色。
特に小さいお子さんは一人一人、一瞬一瞬、違います。
「ピアノ弾こう!」と言っても「ちょっと待って〜」となかなか弾いてくれなかったり。
お母さんから「抱っこ〜」と離れず、レッスンを始められなかったり。
その時々、色々な方法で子供たちの「やる気スイッチ♪」を見つけて何とかレッスンの流れを作りますが、なかなか「やる気スイッチ」を見つけられない日もたまぁに、あるのです。
そんな日は、とっても落ち込みますが…。
本を読んだり、インターネットで調べたり、お母様との会話からいいパスをいただいたりして、引き出しを増やしています。
でも、いつまでたっても引き出しが足りない(笑)
「スイッチが入った!」と思っても「何が起きた?」と急にスイッチがOFFになる事も小さいうちは、あるのですよね。
音楽は楽しいもの、子供たちのやる気スイッチがONにならないのは、レッスンが楽しくないから。答えはとてもシンプルなんだと思います。
でもこの悩み、生徒さんたちがいてくれるからこその、幸せな悩みなんです。
しかもずーっと続く…。
少しずつ増えた引き出し。引き出しが増えた分、楽しみも増えて、次はどの引き出しが出番になるかしら?やる気スイッチ、すんなり入りますように♪

2018年07月24日
発表会の曲選び♫

私が子供の頃、発表会の曲は先生が決めて、それを当たり前のように弾いていました。
その中には、好きだなって思う曲やあんまり・・・って思う曲もありました。
私の生徒さんたちには、自分が弾いてみたいな、と思う曲を弾かせてあげたいと、候補の曲を渡す時に「これにしようと思うけどどうかな?」と聞いたり、複数ある時は弾いて聞かせて選んでもらっています。
そんな中、初めてのことが。
ある生徒さんに3曲ほど用意して聞いてもらうと、真剣な顔で「全部嫌だ。」と。
「えー。全部嫌だ?」すぐには理解出来ず、何回か聞き直し、やっと自分でその答えを受け入れると、「あっはっはー(笑)、全部嫌だ?そうか。じゃあ、また何か探そうね」と。
びっくりしたのと可笑しいのと。
曲選びを機会にその生徒さんの新しい一面を見ることが出来ました。
どんな曲を気にいるのかな。次が楽しみです♪

2018年05月09日
ピアノ発表会♫

発表会の日にちと会場が決まりました。
色々な会場を見て歩き、『こんな素敵なホールで弾かせてあげたい!』と思い今年の会場を決定しました。発表会は、自由参加ですが、とても雰囲気のいいホールなので、なるべく多くの人に参加してもらいたいというのが本音です。選曲も楽しみ♪一人一人の顔を思い浮かべ、好みや持ち味を考慮してどんな曲にしようかと考えていきます。
じっくりと曲を仕上げる事、広いホールで弾く事、人前で披露する事など発表会ならではの経験を通じて、きっと多くの事を学び成長してくれる事でしょう。改めて申し上げますが、発表会に出る事でピアノを嫌いになって欲しくはないのであくまでも自由参加です。負担になる方は、どうぞご心配なく。

2018年03月16日
魔法のレッスン♫

新しい年を迎えたと思ったら、家族がインフルエンザにかかりバタバタしているうちに外には梅の花が咲き、すっかり春めいてまいりました。
先日、久しぶりにピアノのレッスンを受けて来ました。一緒にレッスンを受けている先生の演奏が、みるみる素敵に変わるレッスンに『これが魔法のレッスンだ!』と涙腺が緩み、感動しました。
なかなか弾けない生徒さんに出会うと、教え方でもっと簡単に楽に弾けるようにしてあげられないかな〜。魔法のレッスンが出来ないかな〜と常々思っていました。 少し内容はちがいますが、曲がみるみる素敵に変わる魔法のようなレッスン!を目の当たりにしたのです。
でも、思いました。教え方も大切なのはもちろんですが、レッスンに魔法をかけるには、生徒さんもきちんと練習してある事が条件。きちんと練習してあるからこそ、先生の要求に応えられて魔法がかかる! ピアノの上達には、やはり練習が何より大切で、やっぱりそこか〜と改めて思いました。
これからも、当たり前ですがなかなか難しい練習の大切さを一生懸命生徒達に伝えていこう!と気付かせてもらったレッスンでした。

2017年12月15日
涙💧

早いもので今年もあとわずか。一年を振り返ると・・・笑顔のレッスンの影に涙を流した生徒達がいました。音楽は楽しいものですが、習うとなると楽しいばかりではいかない時もあります。
教室に来て涙を流した生徒達。涙の訳を聞くと「家では上手に弾けたのに合格💮にならなかった💧」家での練習が足りなくて上手に弾けず、涙を流す生徒に、「練習出来なかった訳が何かあったの?」と聞くと「練習するの、忘れちゃった💧」と。でも翌週は練習をしっかりとしてあり、とても上手に弾けました。練習をすれば弾けるようになる事を理解した様子。はにかんだ笑顔の中に自信も見えました。なかなか合格にならずに涙した生徒。あと一息でもっと良くなるな…と思いながら生徒に「今の演奏、どうかな?合格にする?」と尋ねると涙を流す事もなく、「まだ。もう一回やって来る!」と自分で合格を見送りました。どの涙も自分自身に向き合い、成長するための糧になったようです。
笑顔あり涙あり。来年も生徒達と一緒に成長していきたいと思います。入学を検討中の方、念のため申し上げますが決して鬼先生ではありませんのでご安心を。(笑)

2017年10月30日
刺激♪

街路樹も色づきはじめ、風の冷たさに秋を感じるこの頃。芸術の秋、恩師のピアノ演奏会に行って来ました。
年長さんから卒業生を含めて40人以上もの生徒さんが出演されました。小さなお子さんから大人の方まで、大事なポイントをしっかりおさえ聞きごたえのある演奏に、自分の生徒の姿も重ね「また、頑張って教えて行こう!」という刺激をいただきました。
大人の生徒さんの演奏には、その方の人生も背景に感じ目頭が熱くなったり、音楽って素晴らしい、ピアノっていいなとつくづく感じました。その素晴らしさを生徒達にも伝えて行きたい。
嬉しいとき、悲しい時、辛い時、幸せな時、ピアノが生徒達のそばにあるように。

2017年9月28日
合唱の伴奏♪

9月に入って「合唱の伴奏が弾けるようになりたい!」と、楽譜を持ってくる生徒が増えました。どれも小学生が弾くには難しそうな曲です。また、オーディションまでの日にちが少ない。自信が無く、心配そうな顔で来た生徒もレッスンが終わる頃には安心したのかとてもいい顔になっていました。
今回、選ばれなかった生徒もその事をバネに「ピアノが上手くなりたい!」とやる気満々。 とても頑張って練習して来ます。 次こそは、「伴奏をやりたい♪」という気持ちが叶うように、宿題の出し方やレッスン内容を少し変えてみようかと思案中。 一人一人の思いに応えられるにはどうしたらいいかな?あの子のあの部分を直すにはどうしたらいいかな?と考える事がとっても楽しい毎日です♬

2017年8月28日
夏休み♪

8月は、夏休みという事もあり月3回のレッスンです。色々と用事が多く、気忙しいお盆が終わりレッスン再開。久しぶりの顔と楽しいレッスンに疲れも忘れ、元気をたくさんもらいました!「あまり練習が出来なかった。」「お出かけした日は、練習が出来なかった。」といいながらも皆んなきちんと練習してあり、その事もとても嬉しかったです。
「夏休みの宿題は終わった?」の質問に「わかんな〜い。」と言う子。「あと自由研究だけ。」と言う子。学校が始まったら、生活のリズムに慣れるまでしばらくは大変だろうな。
いつも元気をもらってばかりですが、今度は私が皆んなを元気に出来るように。そんなレッスンを心がけて9月も頑張ります♬

2017年7月24日
名言:幾つになっても学ぶ事は楽しい♪

大人の生徒さんも教室に通ってくれています。
レッスンの前は「あ~、緊張する。上手く弾けるかな?」と心配そうですが、レッスンが始まると宿題だった曲を小さな声で歌いながら一生懸命弾いて、どんどん合格していきます。そしてレッスンの終わりに「学ぶ事は幾つになっても楽しいですね~」と。私もレッスンに通っていますが同感です。
次の課題曲は、「ダイアナ」。練習のポイントを説明すると、「左手が難しい・・・」と言いつつも「かっこいい曲ですね♪」と、とても前向きです。難しいという気持ちをぜひ「楽しみ」に変えてこれからもピアノライフを満喫して欲しいなと思います。

2017年6月22日
想像力と可能性♪

レッスン中、生徒の右側に立ち音符の並び方と鍵盤との関係を説明していると、顔の左側にジーッと生徒の視線を感じる様な。

そう思いながら説明を続けていると「先生、目が飛び出る時って口から出るのかな?」

とっさの質問に頭が「???」となりつつも「目が飛び出る時は、目から出るんじゃないかな?」と私。「目を引っ張り出したら痛いよね」「それは、痛いだろうね」どこがどうなっての質問なのか。

また、別の日の同じ生徒。

指の体操をしている時「この体操をして1の指の筋肉を動かそう。」などと話をしていると「この皮の下が筋肉?筋肉ってどうなっているのかな?」と・・・。

この間の質問といい、将来はお医者さんになるのかしら?

子供の想像力はとても楽しく、持っている可能性がどう花開くのか、楽しみで仕方がありません。

2017年5月16日
教室も教材も選べる時代です

私が子供の頃、家の近くにピアノ教室は一軒だけでした。
ピアノを習いたい人は迷わずその教室に通いました。
今は教室も沢山あり、習う人が教室を選ぶ事が出来ます。とてもいい事だなと思います。
小さいお子様の見学の際は、ピアノと関係ないのでは・・・と思われる様な事もまじえながら、集中力、理解力、手の発達具合などを見させていただいています。
見学が終わってから入学までは、教材選びがとても楽しい時間です。
バイエルが当たり前だった頃と違い今では様々な教材があり、教室と同じ様に習う人に合う教材を選べるようになりました。
その教材をどのように使うかが大切なのは言うまでもありませんが、小さいうちから、手の使い方、聴く力、歌心などを育てる新しい教材に出会うたびにワクワクします。
見学にいらした際は、教える事がつい楽しくてお母様への説明が不足する点もあるかと思います。そんな折には是非になんなりとご質問ください。
お問い合わせ、見学などお気軽にどうぞ♪

2017年4月5日
出会いの季節♪ 4月は出会いの季節です

ピアノの先生になりたいと保育園生の時に夢を見て、今現在、教室に通ってくれる生徒さんに出会えたお陰で、その夢を叶える事が出来ました。本当に有難い事です。
みんなにピアノが好きになってもらいたい。
仕事をしながら、練習する時間を捻出し、自己投資をして習いに来てくれる大人の生徒さんの思いに応えたい。
私自身も毎月レッスンに通い、その度に感動と気付きがあり、「ピアノは奥が深い」「ピアノに出会えて良かった」と思います。
これから先もどんな方達と出会えるか楽しみでもあり、ピアノを習って良かったと思ってもらえるように精進していきたい。
出会えて良かったと思ってもらえる教室、指導者でありたいと改めて思います。

2017年3月16日
『練習出来なかった=弾けない=レッスンに行きたくない。 』この悪循環について。

レッスンの日、お母様が開けた玄関ドアに隠れなかなか入って来ない生徒。
顔も浮かない様子。『練習出来た?』の質問に目を合わさず首を横にふる。納得。
教室に入り、「先生がノートの宿題を見ている間、ピアノを練習してみて」と練習の時間を与えその後レッスンに。
「凄い綺麗な音だね~」「とってもいい指の形だよ」とレッスンを進めるうちに生徒の目がキラキラ輝いてくる。
翌週には、なんと宿題にしてない曲まで練習をしてきて、一回で合格‼
3月は、月3回のレッスンなので「来週はピアノお休みだからね」と伝えると「え~、なんで?来たい。」と嬉しい一言。
『練習をする=ピアノが弾けるようになる=ピアノが好き♪』になってくれますように。

2017年2月10日
レッスンのひとこま『感動♫』

1月から教室に通っている男の子。レッスンには、お母様と弟さんが一緒に来ています。
タン タン タン ウンのリズム練習の時、弟さんも一緒にやりたい!とカスタネット、トライアングルをそれぞれ持ってピアノの伴奏に合わせて演奏しました。
楽しそうに叩いていましたが、途中「綺麗な音で〜」と声をかけると2人とも途端に真剣な顔になり、ピアノの音と自分の叩く音を耳を近づけて聞きながら一生懸命綺麗な音を出そうと演奏していました。
その真剣な顔付きと、素直さに伴奏をしながら『感動♫』してしまいました。

2月からも新しい生徒さんが、通ってくれる事になりました。
お問い合わせ、見学などどうぞお気軽にご連絡下さい。

2017年1月11日
新年あけましておめでとうございます。

あけましておめでとうございます。
1月から小学一年生の男の子が、教室に通ってくれる事になりました。見学に来られ、一通り説明が終わった後、お母様が「楽しかった?」と男の子に聞いたところ「まあまあかな・・・」との返事。
子供の素直な感想か、男の子の優しさか。
どちらにしても、レッスンが始まったら「楽しかった‼」と思って貰える様に、今から準備をしています。また、そういう時間が私にとってとても楽しい時間でもあります。
全ての生徒さんに「楽しかった‼」と思って貰えるレッスンが出来るように、今年はその為の時間をより多く作る『楽しい』一年にしたいと思います。
ピアノに興味のある方、お問い合わせの上、是非見学にいらして下さい。

2016年12月21日
2016年もあとわずかとなりました。

早いもので、2016年もあとわずか。
皆様にとって今年はどんな一年でしたでしょうか?
私は、一度でいいから登ってみたいと思っていた富士山に、今年、登ることが出来ました。高山病にかかったらどうしようとか、体力は大丈夫かなど心配ばかりして、なかなか実現させる事が出来ませんでした。しかしいざ登ってみると『もっと早く登れば良かった』と思います。それから、違う山に登ったり休日の楽しみ方が増えました。
ピアノを習いたいと思っているけれど始められない方、子供に習わせたいと思いながら、そのうちにと思っている方、是非来年は始めてみてはいかがでしょう。もっと早く始めれば良かったと思うかもしれません。楽しい世界が広がるかもしれません。

今年一年を振り返り、皆様の『やりたい事』が来年こそは実現します様に。

大人のピアノコースご希望の方は、レッスン回数などご相談に応じます。
どうぞお気軽にお問い合わせ下さい。



2016年11月22日
秋の続き・・・
秋といえばもう一つ、読書の秋。そこで・・・
『アドラー心理学で子どものやる気を引き出す本』を読んでみました。
私自身が保育園の時にタンバリンを褒められた事がきっかけで、音楽の道に進むことを決めたこともあり、「褒める事」が与える影響の大きさを実感していました。
ただし、「褒め方」がさらに大切で、伸びる褒め方とそれ以上伸びない褒め方があるという事をこの本で知りました。その他にも「自信」の育て方、「やる気」の育て方などとても分かりやすく書かれています。
小さいお子様をお持ちの方にも参考にしていただける本だと思いましたのでご紹介致します。
伸ばし方については様々ありますが、良いところはドンドン取り入れて、自分の引き出しに加えていきたいと思いました。

2016年10月3日
スポーツの秋、芸術の秋♪ 食欲の秋?
子供達にとっては、運動会・学園祭の季節。
一生懸命練習をしている姿があちらこちらで見られます。
暑かったり、雨が続いて思うように練習出来なかったり、練習したくないな〜と思う日もありますね。でもそこを乗り越えて頑張った成果はきっと本番で発揮されることと思います。スポーツもピアノも毎日の練習が必要です。
「今日は弾く気になれないな…」と思う日もあります。でも、そこを乗り越えて練習を続けると弾けなかった曲が弾けるようになって、ピアノが楽しくなります♬


芸術の秋♪ ピアノを始めてみませんか?
頑張った後には食欲の秋🍡
レッスンについてのお問い合わせどうぞお気軽にお寄せ下さい。

2016年9月1日
ホームページ新規オープン!

たんぽぽピアノ教室のホームページがオープンしました。

お子様から大人の方まで、ひとりひとりに合わせた個人レッスンを行います。

これからもあらゆる方に音楽の楽しさを知っていただけるよう努力してゆきますので、

よろしくお願い申し上げます。

■住所

〒400‐0335
山梨県南アルプス市加賀美

若草中学校近くのピアノ教室です。
詳細はお問い合わせください。

■電話番号 055‐215‐6137

駐車スペースもございますので、遠くからでも車で

通っていただくことができます。

お子様の送り迎えなどもご安心ください。

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